現行バージョン 1.1
最終更新日: 2021 年 1 月 13 日
発効日:2021 年 2 月 1 日
このサービスレベル補足事項(以下「SLA」)は、お客様と Linode の間のマスターサービス契約(以下「MSA」)に添付され、その全体が MSA に組み込まれており、お客様が本サービスを利用した時点(以下「発効日」)で直ちに有効となります。本 SLA で明示的に定義されていない(英語版で)大文字で始まる用語は、MSA に定める意味を有します。
- 適用性この SLA は、Dedicated Compute、GPU Cloud Compute、High Memory Cloud Compute、Nanode Cloud Compute、および Standard Cloud Compute(それぞれ「対象サービス」)に適用されます。
- アップタイム保証対象サービスについて月間 99.99% のアップタイムを保証します(以下「アップタイム保証」)。ただし、アップタイム保証は、サービス免除によって対象サービスに生じるすべての遅延、中断、停止、その他悪影響を対象外とします。
- 保守イベントLinode は、随時、修理、交換、アップグレード、アップデート、パッチ、フィックスその他保守(それぞれ「保守イベント」)を行うことがありますが、それにより対象サービスに遅延、中断、停止その他影響が生じる可能性があります。Linode は、合理的な努力をもって、保守イベントの影響を最小限に抑えるよう努めますが、保守イベントの必要性と範囲を決定する独自の裁量を有します。
- サービス免除 「サービス免除」は、対象サービスの利用不能、遅延、中断、またはダウンタイムが以下に起因する場合に発生したとみなされます。
- スケジュールまたは計画された保守イベント。ただし、Linode が、該当するアカウントを作成し、登録した、または維持している者または事業体(以下「アカウント所有者」)に 24 時間以上前に事前通知を行った場合とします。
- Linode の合理的な支配を超える要因
- サービス利用規約または適用法に違反する本サービスの利用
- 不可抗力事由(戦争行為、天災、自然災害、感染症のパンデミック、公共事業の停止、サービス妨害攻撃、通信回線やインターネットの障害、および商業上合理的な注意を払っても回避することができなかった脆弱性または悪用の発生を含みますが、これらに限定されません)
- お客様のソフトウェア、機器または技術、およびそれらと対象サービスとの相互作用
- 第三者の機器、ソフトウェアまたは技術、およびそれらと対象サービスとの相互作用
- サービスクレジット サービス利用規約および本 SLA に従い、当社が該当する月間請求期間中にアップタイム保証を満たすことができなかった場合、アカウント所有者は、当該請求期間について按分したクレジットを請求することができます(総称して「サービスクレジット」)。サービスクレジットを受けるには、アカウント所有者は、アップタイム保証が満たされなかった月の末日から 30 日以内に、チケットを開くことで Linode サポートに通知する必要があります(以下「サービスクレジットの請求」)。 いずれの場合も、サービスクレジットの請求には、該当する月に発生した対象サービスのダウンタイムの日付、時刻および期間を記載したリストを含める必要があります。完全かつ正確な情報が提供されない場合、サービスクレジットの付与が遅れることや、拒否されることがあります。